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​これまでの記録

「ふたり今、宙ぶらりん」背景なし:黒_edited_edited.png
2025年9月3日~7日
下北沢「劇」小劇場
―出演―
日山 和子 広山 詞葉 坂本 三成 岡元 あつこ
秋山 遊楽 森 くるみ 朝枝 知紘 飯泉 博道

ひどい言葉を投げつけた、それが最後に見る父ちゃんの背中とも知らずに…

 

道路脇で潰れる小さなホールケーキと割れたチョコレートプレート

白線のそこにはもがき苦しみながらもなお、生きようとする父ちゃんの執念が

 

旅立ちの節目をとうに過ぎた今、一歩先へ進めずにいる少女を主人公とし、

痛ましい交通事故に関わる人々のこれまでとこれからを描いた物語。

長野県南信地方を物語の舞台とし、ある痛ましい交通事故に関わる人々のこれまでとこれからを描いております。

儚くも消えていく命と、吹き返していく命の分岐点を描こうと決めていましたが、どのような内容にしようか、するべきか…そこにひたすら頭を悩ませた記憶があります。この話は、「絶望の一歩先」というテーマがあり、僕にとっての希望を創造しているような気がします。

残された被害者遺族と加害者家族、両者の心が落ち着き、穏やかな日常を取り戻すことは極めて難しい現状がある中、それでも暗闇の中にほんの小さな明かりを灯すことはできるのではないかと考えております。

そして雪どけロゴ_横01.png
2024年5月15日~19日
下北沢 小劇場B1
―出演―
高畑 加寿子 横関 健悟 飯泉 博道 相原 未来
鈴木 健斗 種村 愛 朝枝 知紘 幸 将司

北海道の港町で置き去りになった家族の絆。

移ろう季節の中で、やがて和解に向かう親子三人を主人公として、彼らと交流する人々の姿を描いた物語。

小樽の港町で刺し網漁業を営む寺島郁恵は、経営が苦しい中でも持ち前の明るさで賑やかな日々を過ごしていた。

ある年の秋、突然身体の異変を感じた郁恵は、病院で悲しい現実を突きつけられることになる。

帰り道、防波堤の係船柱に腰かけ遠い昔に思いを馳せる。

このままふたりの息子を残して旅立つことは、きっと大きな心残りになってしまうと。

母親として最期にやるべきこと・・・

「雪どけ」チラシ決定版:表面.jpg
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ホタルの夜明け透過ロゴ黒-01.png
2023年8月23日~27日
下北沢「劇」小劇場
―出演―
河津 未来 横関 健悟 石塚 かえで 小松 勇司
​藤井 凜華 牛窪 航平 坂本 三成
月明かりに照らされる薄暗い部屋の壁には、誰かが描いた流れ星の絵が飾られていた。
10年経った今でも思う・・・願いごとなんて叶わない。
少年院を退院し、長野県安曇野市内の野菜農家で働くことになった主人公の青年は、そこで働く人々との交流を重ねながら、少しずつ生きていく道を見つけようとしていたが、そんな彼に突然伝えられるある事実…
無責任な大人によって傷付き、居場所を失い、非行に走ることしかできなかった青年の更生を描いた物語。
チラシ(表面)「ホタルの夜明け」.jpg
​―RISU PRODUCE another episodeにて作・演出を担当―
2022年10月5日~9日
サンモールスタジオ
―出演―
横関 健悟 飯泉 博道 高橋 明日香
奥村 知史 石塚 かえで 鈴木 健斗 齋賀 正和

ある事件をきっかけに、疎遠になってしまった三人兄妹の苦悩と再生を軸とした物語。

家族が罪を犯した瞬間、血のつながりは鎖となる。

加害者家族として世間の非難や憎悪の矢面に立たされ、生きたいように生きられずにもがき、精神のバランスを失ってしまう残された家族。

そんな中、主人公の春樹がたどり着いたのは、町外れにある食品スーパーだった。

その食品スーパーに灯される小さな明かりは、やがて長い間止まっていた兄妹の時間を動かす大きな光となる。

それぞれが悲しみを背負いながらも、懸命に明日を想い描こうとする人々の交流を描いた作品。

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